Evernote、中小ビジネス向けクラウド「Evernote Business」提供開始
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Evernote、中小企業向けソリューション「Evernote Business」を発表

「Evernote Business」は、既存のコンシューマー向けクラウドサービス「Evernote」の基本機能である、情報の保存、多様なデバイスでの編集・閲覧・検索機能といった機能に加え、企業全体での情報の収集・発見・共有をより効率的に行うことができるソリューションとなっている。組織に所属する個々のメンバーの知識や知恵を組織全体で活かすことができるよう、スモールビジネスのニーズに合わせて開発された。
「Evernote Business」では、仕事に関する書類やプロジェクト、リサーチ内容などを会社資料として保存・共有できる「ビジネスノートブック」、企業側の管理者が従業員向けに、または従業員ユーザが同僚に公開する「ビジネスノートブック」を、一元管理する「ビジネスライブラリ」といった機能が用意されている。また、「共有」などの各種権限を簡単に設定できるほか、新規「関連ノート」機能、管理コンソールも用意されている。
「Evernote Business」ユーザは、個人の「ノートブック」に毎月2GBまで(「Evernote」プレミアムの2倍)新コンテンツを作成することが可能。さらに企業用として、従業員ユーザ1名につき毎月2GB分のアップロード容量が「ビジネスノートブック」に追加される。動作環境はEvernote for Mac、iOS、Android、Windows。またEvernote for Mac、ChromeとFirefoxのEvernote ClearlyおよびChromeのEvernote Webクリッパーを利用する場合、関連ノートが表示される。価格はユーザ1人につき月額900円。Evernoteプレミアム、そしてBusinessプレミアムすべての機能を利用することが可能。
《冨岡晶》
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