インフルエンザ、全国で1,521人…佐賀県で注意報
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
同研究所では、全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数を把握している。過去の患者発生状況をもとに設けられた基準値から、保健所ごとにその基準値を超えた場合に、注意報レベルや警報レベルを超えたことをお知らせする仕組みになっている。インフルエンザ流行レベルマップには、都道府県ごとに警報レベルを超えている保健所があれば赤色系3段階で、注意報レベルを超えている保健所があれば黄色系3段階で示してある。
インフルエンザの定点あたり報告数を都道府県別にみると、佐賀県(4.28)、沖縄県(2.21)、千葉県(0.64)、岐阜県(0.62)、栃木県(0.59)、群馬県(0.59)の順となっており、37都道府県で前週よりも増加した。
注意報レベルを超えた保健所地域は、佐賀県で1か所認められている。警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。
《工藤 めぐみ》
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