「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデートを公開
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一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月12日、米アドビ社が12月11日(現地時間)、「Security updates available for Adobe Flash Player:APSB12-27」を公開したことについて注意喚起を発表した。Windows版およびMac版の「Adobe Flash Player 11.5.502.110およびそれ以前」、Linux版の「Adobe Flash Player 11.2.202.251およびそれ以前」、Android版のAdobe Flash Player 11.1.115.27およびそれ以前」(Android 4.x)、同「Adobe Flash Player 11.1.111.24およびそれ以前」(Android 3.x、2.x)には複数の脆弱性が存在する。
今回公開された対策版により複数の脆弱性(CVE-2012-5676、CVE-2012-5677、CVE-2012-5678)が修正される。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にAdobe Flash Playerを不正終了されたり、任意のコードを実行される可能性がある。JPCERT/CCでは、各社が提供する対策済みソフトウェアへアップデートするよう呼びかけている。
今回公開された対策版により複数の脆弱性(CVE-2012-5676、CVE-2012-5677、CVE-2012-5678)が修正される。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にAdobe Flash Playerを不正終了されたり、任意のコードを実行される可能性がある。JPCERT/CCでは、各社が提供する対策済みソフトウェアへアップデートするよう呼びかけている。
「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデートを公開(JPCERT/CC)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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