Keynote×KSK×セカンドファクトリー、スマホサイトの構築・マネジメントサービスで連携
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
Keynoteでは、スマートフォンからフィーチャーフォンまでの最適サイトをワンソースで構築・運用を可能とする「x-Servlet」、スマートフォン・タブレットサイトをワンソースで短期の構築と運用性の向上を実現する「x-fit」を提供している。スマートデバイス機種差異解消ソリューションを取り扱うKSKに対しては、スマートフォン・タブレット端末のテスト環境「MITE」(Mobile Internet Test Environment)を提供し、KSKは「x-Servlet」「x-fit」にこれをバンドルしている。「MITE」は、全世界で発売されているスマートフォンやフィーチャーフォン、タブレット約2,800機種、OSのバージョンの違いを含めると18,000プロファイルを有する、モバイルサイトの表示・挙動・パフォーマンステストをPC上で行うことのできるソフトウェアだ。
一方でKeynoteは、iOS、Android、WindowsのUX(User Experience:ユーザー体験)設計・テストを扱うセカンドファクトリーとUX計測サービスの代理店契約を締結している。セカンドファクトリーは、自社のコンサルタントによるUXの推奨案を顧客に実装した後、Keynoteのサービスで計測を行い、統計的データ分析に基づいてコンサルティング成果の客観評価と実装後のUX最適化を行っている。
今回の3社連携によりKSKとセカンドファクトリーは、相互の顧客に対して連携して「x-Servlet」「x-fit」の導入、UXコンサルティングを提供可能となる。Keynoteは、1日あたり10,000ページビューを超えるサイトを持つ両社の顧客に対して、携帯3G回線を使ってスマートフォン・タブレットサイトの表示速度を計測・詳細分析できる「MWP」(Mobile Web Perspective)、パフォーマンス改善コンサルティング「Insight」を提供するとしている。今後は3社合同でのセミナーなども定期的に開催する予定。
《冨岡晶》
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