富士フイルム、EPUB電子書籍オーサリングソフト「EpubAuthor1.4」発売
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ソニーストア、3G+Wi-Fi対応電子書籍リーダー「Reader」を値下げ
-
ポケモンのベストセラー攻略本、電子書籍アプリで配信開始 総重量1.9キロがデジタルに

「EpubAuthor1.4」は、電子書籍リーダー「Amazon Kindle」が採用している入稿形式データや日本国内のEPUB標準フォーマット「電書協ガイドVer.1.1」に対応。「EpubAuthor1.4」で制作された電子書籍は、国内で入手できるすべてのEPUB対応リーディングシステムで表示可能となっている。
また、「Amazon Kindle」の「パネルビュー」に対応した入稿形式データを、世界で初めて、自動的に制作することを可能にしたとのこと。パネルビューは、電子コミックのコマや絵本の指定範囲を順番に表示したり、拡大するなどの「読みやすさ」を提供するAmazon Kindle独自の機能だ。EpubAuthor1.4では、電子コミックのコマ自動検出ソフトウェア「GT-Scan」(オプションソフトウェア)と組み合わせることで、自動処理を可能とした。
さらに、画像最適化ソフトウェア「GT-Quality」(オプションソフトウェア)との連動で、ファイル容量(タイトル込み)や画像サイズ(ピクセル数)を指定してコミック画像の高解像度マスターデータを変換、「1冊150ページを20MB以内で」など、ファイルサイズを正確・精密に制御できる。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/