山本太郎、“円形脱毛症は被曝の影響”報道を否定 「冗談の言葉尻捉えて文章にしてる」 | RBB TODAY

山本太郎、“円形脱毛症は被曝の影響”報道を否定 「冗談の言葉尻捉えて文章にしてる」

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 16日に投開票が行われた衆院選で東京8区から無所属で出馬して落選した俳優の山本太郎。選挙戦の過酷さゆえか、円形脱毛症になったことが報じられたが、脱毛の原因を“被曝の影響”とした一部メディアの報道内容について自身のTwitterを通じて否定した。

 脱原発活動を続ける山本は、政治団体「新党 今はひとり」を立ち上げ、脱原発のほか反TPPなどを公約に掲げて東京8区より立候補したが、選挙運動に十分な時間を割けなかったことも影響し、あえなく落選となった。東日本大震災から熱心な脱原発活動を続け、さらに出馬表明からわずか2週間という短い期間で選挙戦を勝ち抜くため駆け回ったことで、疲労はピークに達していたのだろう。16日の投開票時には、円形脱毛症になっていたことが報じられたが、一部報道ではその脱毛原因について「被ばくの影響でしょう」とした山本のコメントとともに伝えていた。

 一連の原発事故による放射能汚染については、「放射能汚染は東日本の広い範囲に渡ってホットスポットが存在し、東京都民も被曝している事実はスルーするんだな。 福島にのみ汚染が存在している?現実を知れ」と、東京都を含む広いエリアに影響があると強く訴える山本だが、自身の円形脱毛症を「被ばくの影響」と関連付けた一部メディアの報道については、「冗談やウナダレを言葉尻捉えて文章にしてるんだな」と批判。自身が「被曝の影響かも」と発言したことは認めた上で、「円形脱毛の事『被曝の影響かも』と言った後に『枝野さんが直ちに影響無いって言ってたから違うと思いますけど』って最後まで文章化してくれなきゃ完成しないよ」と、報道内容の一部についてメディア名と記者名を挙げて否定した。

 なお、山本はその後のツイートで、「衆院選の全国の結果に絶望した?思いっきり絶望して、現実を受け入れよう。そして少しゆっくり休んでまた繋がろう。諦める訳にいかない」と、すでに落選のショックから立ち直っていることを明かすとともに、「メディアが骨抜きなら草の根の底力見せてやるわ。全国の意識ある仲間たち力貸してね!」と、来夏の参院選への挑戦を示唆するコメントを発している。

《花》

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