日本HP、ビッグデータ用途向けストレージサーバ「HP ProLiant SL4500」発表
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
「SL4500」は、分散ストレージおよびデータ分析用途に特化したスケールアウト型サーバシステム。1ノードあたり、スペースあたりのストレージ容量密度を最大化することにより、容量単価を徹底的に抑えたのが特徴となっている。サーバノードに「HP ProLiant SL4540 Gen8サーバ」を搭載、リモート管理機能iLO 4による「自働サーバ機能」を提供する。
「SL4540 Gen8」は、インテルXeonプロセッサーE5-2400シリーズ×2を搭載。アーカイブストレージや大容量NASアプリケーション向けの1ノードモデル(60ディスク、最大容量180TB)、メールやNoSQL向けの2ノードモデル(各ノード25ディスク、最大容量75TB)、Hadoop、Verticaなどのビッグデータ分析基盤向けの3ノードモデル(各ノード15ディスク、最大容量45TB)の3つのモデルがラインアップされている。1ノードモデルには最大60ディスク(最大容量180TB)まで搭載可能。
また、日本HPはソフトウェアベンダーと協業し、「SL4540 Gen8」と各種ソフトウェアとの組み合わせ検証、共同プロモーションなどを実施する予定。現在、SCSK、Cloudera、レッドハットの3社が決定済みとのこと。
《冨岡晶》
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