SIPサーバへのスキャンが増加
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同期間中の宛先ポート番号トップ5は445/TCP、1433/TCP、0/ICMP、3389/TCP、23/TCPで、順位に大きな変化はなかった。また、トップ5はWindowsを対象としたパケットが多く占めたが、続くトップ10までには22/TCPや23/TCP宛など、主にLinuxを対象としたパケットが占めている。パケット送信元地域のトップ5では、韓国の順位がランク外となった。これは445/TCPを対象としたパケットが減少したためで、代わりに23/TCP宛のパケットが増加したことから台湾がトップ5にランクインした。台湾からの23/TCPのパケットは、PCではなくなんらかのネットワーク機器が感染して発信していると思われる。レポートでは5060/UDP宛のパケットに注目している。これらのパケットには、インターネット上に公開されているSIPサーバの探索と、脆弱なIDとパスワードのSIPアカウントを調査することが目的と思われるものも観測された。
SIPサーバへのスキャンが増加--インターネット定点観測レポート(JPCERT/CC)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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