【物欲乙女日記】とろける食感にうっとり……いま話題の「窯出しとろけるプリン」を試してみた
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一番苦戦しているのがプリン。どこに持って行っても喜ばれる“鉄板”のお菓子ですが、簡単そうでこれが難しいんですよ。作り方は大きく分けると2通り、お湯をひいた鉄板にプリンを並べてオーブンで焼く方法と、お鍋で蒸す方法があります。でも、オーブンは火加減が微妙で焦がしてしまうし、お鍋はアルミホイルでフタをするので、いつまで火にかけていたらいいのかわからず、生焼けになったりして成功率は10%程度……。もう作る自信はありません。あー、安くて美味しいプリンが食べたい!
■手みやげに人気のプリンがある!?
そんな大したことのないプチ悩みを抱えている私に、「サークルKサンクスで売ってる『窯出しとろけるプリン』が美味しいよ」と友達が教えてくれたんです。調べてみると、5年前に発売されてから累計で3500万個以上売れているという人気っぷり。先月リニューアル発売したときは、2週間で220万個も売れたそうです。正直知りませんでした。このプリン、おみやげ用に買う人も多いらしく、リニューアルも“価格表示を消した新パッケージ”にしたものだとか。でも実は、120円という安さ。それなのに、贈り物にしたいくらいの美味しさって? 気になって仕方がなかったので、さっそく買ってみました。
■びっくりするほどしっとり&やわらかい
パッケージは、確かに上品な感じがします。コンビニスイーツというより、ケーキ屋さんのプリンみたい? 山吹色の包み紙を取ると、卵とバニラビーンズのいい匂いが広がります。プリンの表面には弾力があり、スプーンをいれると軽く押し返されるほど。でも、硬いのかなと思いきや、口に入れた瞬間とろっとやわらかい食感に。まるでクリームのように溶けてしまいます。卵のコクがあって、カラメルソースは苦みの主張がそれほど大きくなく、ほどよいアクセントに。お、美味しい……! あれっ、これコンビニで買ったんだよね? 財布から出したのは120円だよね? と、思わず脳内でレジでのやりとりを再生してしまいました。
■「焦らず丁寧に」が美味しさの秘訣?
なぜこんなにしっとりとろとろなのでしょうか。パッケージには「低温でじっくり焼き上げた」と書かれています。私のように「まだかな?」「もういいよね?」と頻繁にアルミホイルを剥がしたりせず、大事に大事に作っているんだろうなぁ。そうじゃなきゃ、この美味しさにはならないんだろうなぁ。低温で、というのもポイントなんでしょうか。このへんの火加減は家庭じゃ無理だろうなぁ。まあ、出来るとも思ってませんが。
コンビニ限定商品とは思えない上品なパッケージと、専門店のような味わいの「窯出しとろけるプリン」。これからの季節、クリスマスや年末年始の手みやげに良さそう。この価格なら、たくさん買っていけますしね。ちなみに私、自分で持って行ったおみやげを食べるの大好きなんです。今度、友達の自宅サロンに行く予定なので、さっそく持って行こうっと(そして一緒に食べようっと)!
《RBB TODAY》
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