ガラケー利用者、スマホに乗り換える率は約6割
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それによると、スマートフォンの所持率については、全体で45.4%。年代別に見ると、10代~20代において同所持率は70%前後、30代で50%、40代以降で30%を下回る結果となり、年代の上昇と共にスマートフォンの所持率は低下していることが分かる。
スマートフォンの使用方法では、「インターネットの閲覧」(70.0%)が最も高く、同時に魅力についても「インターネットの閲覧が便利」(73.9%)とする回答が最多だった。一方、いわゆるガラパゴス携帯(ガラケー)の使用方法では「メール」(83.1%)が最多、次いで「通話」(61.9%)が選択され、従来通りの“連絡手段”として利用されていることが分かる。魅力においても「通信料が安い」(51.4%)ことを挙げる回答者が最も多かった。なお「操作が簡単である」(44.8%)ことを挙げる回答者も、スマートフォン同項目16.2%と比較して多かった。
「買い替え」について焦点を当てると、次回買い替え時において、スマートフォン利用者の96.8%は次回も「スマートフォンにする」と回答しているが、ガラケー端末利用者においては「スマートフォンにする」とした回答は57.4%にとどまった。ただし、次回スマートフォン端末の購入では「中古品でも良い」と考える回答者は16.1%にとどまった。中古品を避けたい理由として「バッテリの劣化」(55.0%)が最上位に挙げられている。なお、スマートフォン所持者のうち、72.8%は買い替ええ時に「下取りサービスを利用したい」と回答している。
タブレット端末の利用について、「利用している」とした回答者は12.8%にとどまる。また、その利用場所と利用目的については「自宅でインターネット閲覧」(66.2%)が最も多かった。
《冨岡晶》
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