コム デ ギャルソンとコラボした名和晃平の新作展が年明けより恵比寿で開催
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絵具の自重のみで描き出すペインティング作品「ディレクション(Direction)」の連作と、3Dデジタルモデリング技術による新作彫刻 「トランス(Trans)」を展示。
トラウマリスを主宰する住吉智恵氏は「重力に従い一定方向に向かって、正確に平行なストライプを描き出す 『ディレクション』は三次元空間において人間の手で実現することのできる、究極の平面作品といえる。3Dデジタルモデリングシステムを用いて彫刻される『トランス』は、ARから現実の空間へと物質が一足飛びにジャンプする感覚をそのまま造形化した、最も先鋭的な立体作品」と評す。
名和晃平は1975年大阪生まれ。ビーズやプリズムシートを用いた彫刻などを制作する現代美術家。ファッションブランドとコラボしており、コム デ ギャルソン2012春夏コレクションではヘッドピースを作成。ディオールのアイコンバッグ「LADY DIOR」を創作する「LADY DIOR AS SEEN BY」にも参加した。今年3月にオープンしたドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソンには彫刻作品が設置されている。11月には阪急うめだギャラリーにて杮落しを飾る個展を開催した。
【イベント情報】
名和晃平 Direction
会場:TRAUMARIS | SPACE
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3階
会期:1月9日から2月3日
時間 : 16:00から24:00(日曜日14:00から22:00)
休廊日 : 月曜日
《編集部》
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