未対応のIE脆弱性を狙う「Watering Hole」型攻撃
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この脆弱性に対してマイクロソフトは2012年12月29日、「セキュリティアドバイザリ(2794220)」を公表している。攻撃者はこの脆弱性を悪用することで、任意のコードを実行することが可能になる。この攻撃手法は新しいものではなく、トレンドマイクロでは2009年に確認しているが、標的型攻撃に有効なため今後は一般的になるとしている。事前に収集した標的の情報から標的の閲覧する可能性の高いサイト(たまり場)を狙うこの攻撃は、他のWeb改ざんやゼロデイ攻撃と異なるレベルの脅威をもたらすとしており、注意を呼びかけているいる。
未対応のIE脆弱性を狙う「Watering Hole」型攻撃、標的型攻撃に活用か(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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