【CES 2013】TI社、DLPテクノロジーを車載インフォテインメントへ導入
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
DLPテクノロジーは、TI社が1996年に開発したデジタル・イメージング・チップ。色彩、コントラスト、明瞭度、輝度の面で優れた特性を持つ高解像度画像が特徴で、さまざまなディスプレイ機器に採用されている。
TI社は、DLPテクノロジーを拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ(HUD)、デジタルダッシュボード、センター・コンソール・システムなどの分野に展開。特にHUD分野では、 DLPテクノロジーのユニークなマイクロミラー構造により、運転中でも明瞭度と輝度の向上を実現すると同時に、視界を拡大し、色再現性も高めるコンパクトHUDシステムの開発を可能にするとしている。
また、コンソールとダッシュボードディスプレイの分野では、速度や精度の面でのDLP技術の特長を生かしながら、赤外線カメラや、同社新型プロセッサなどと組み合わせることで、コンソールの全表面上でマルチポイント双方向タッチスクリーン機能や、曲線を含むあらゆるスクリーンのサイズや形へのスケーラビリティを実現する。
【CES 13】米TI社、DLPテクノロジーを車載インフォテインメントへ導入
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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