同イベントは首都圏では22回目。規模はそんなに大きくはないが、ペットフードやグッズを取り扱うブースはにぎわいを見せており、ペットの写真撮影会やリード・おもちゃのブースには人だかりができ、まとめて購入していく人の姿もあった。会場奥では「愛犬同伴のしつけ教室」や「ワンちゃん大運動会」などが開催されており、普段のしつけの成果を競うコンテストも開催されていた。
また、自分のペットのモデルデビューを狙う飼い主のためには、日本ペットモデル協会が応募を受け付けており、申し込みとともにその場で撮影を行うなど注目を集めていた。現在「全国から登録を受け付けており、登録者には出演の依頼があったらメールなどで問い合わせるている」とのことだが、ペットブーム以来、競合の業者も増えているとのことだ。
なお、ペットの対象は犬猫だけではない。会場の一部スペースには鳥のコーナーもあった。会場でペット関連の書籍やムックを出版物を販売していた誠文堂新光社の担当者は「今ではペットの総合誌よりも、犬種ごとにジャンルを絞ったムックのほうが売れる。また、動きがあるのは鳥などのペットだ」と、ペットに対する飼い主の変化について話していた。
「Pet博 2013」は14日まで開催されている。