マイクロソフト、Internet Explorerの脆弱性に対し修正プログラムを公開 | RBB TODAY

マイクロソフト、Internet Explorerの脆弱性に対し修正プログラムを公開

ブロードバンド セキュリティ
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェア 全 2 枚
拡大写真
 マイクロソフトは15日、「Internet Explorer」の脆弱性に対応する正式な修正プログラム (2799329)を公開した。

 Internet Explorer 6、7、8に、リモートからコード(命令)が実行される等の脆弱性が存在するもの。この脆弱性を悪用したウェブサイトを閲覧することで、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得することが可能だという。なおInternet Explorer 9およびInternet Explorer 10は、影響を受けない。

 このセキュリティ更新プログラムは、Windowsクライアント上のInternet Explorer 6、Internet Explorer 7およびInternet Explorer 8について深刻度を「緊急」、Windowsサーバ上のInternet Explorer 8について、深刻度を「警告」と評価している。

 修正プログラムは、Microsoft Updateにより複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールするか、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールすることで適用できる。また、「Fix it 50971」(修正パッチ)や「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」を使用し回避することも可能。

《冨岡晶》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース