スカパーJSAT×NEC×NTT Com、防衛省「Xバンド衛星通信」事業の計画を発表
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
防衛省・自衛隊は、現在、作戦部隊の指揮統制のための基幹通信として、スーパーバードB2号機、C2号機およびD号機の3機による「Xバンド衛星通信システム」を運用しているが、このうちB2号機およびD号機の2機が、2015年度中に設計寿命を迎えるため、後継衛星の整備が急務となっている。この事業は、国の「次期Xバンド衛星通信システム」を整備・運営するPFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)事業となる。ディー・エス・エヌは、契約に基づき、新たに2機の通信衛星の製造および打ち上げを行う。また2015年度より2030年度までの間、当該設備の運用・維持管理を行う。
衛星は、1号機を2015年(2015年)12月打上げ、2016年3月より運用開始し、2030年に運用を終了する。2号機は2017年1月打上げ、2017年3月に運用開始、2031年3月に運用終了(事業終了)となる予定。
契約期間は2013年1月15日~2031年3月31日で、契約金額は1220億7402万6613円(税込、契約期間全期間を通して)。
《冨岡晶》
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