Javaの脆弱性を修正する緊急パッチ公開
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今回公開された修正プログラムには、「CVE-2013-0422」と「CVE-2012-3174」の2つの脆弱性に対する修正に加え、Javaのセキュリティレベルを「中」から「高」にするという初期設定の変更が含まれている。この初期設定の変更によって、署名がされていないJavaアプレットが実行される際にユーザに警告が表示されるようになる。同社では、Javaを使用しているユーザは修正を早急に適用することを推奨するほか、Javaを利用していて何らかの理由で修正プログラムが適用できない場合には、Webブラウザのプラグイン、アドオンなどの設定で Java を無効にすることで、外部 Webサイトを経由した攻撃からのリスクを回避できるとしている。Javaが不要な場合には、Java 自体をアンインストールすることも選択肢のひとつとしている。
Javaの脆弱性を修正する緊急パッチ公開、早急な適用を呼びかけ(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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