大日本印刷と日本ユニシス、異業種提携での取り組みを推進……4つの領域を発表
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
具体的には、“両社顧客への提案力強化を目的とした「マーケティング・販売連携」”“両社の事業を推進する上でのベースとなる「サービス事業基盤の強化」”“企業とその先のお客様への対応力、スピード力を強化する「マーケティングプラットフォームの共同開発・展開」”“両社の成長戦略における重点テーマである「グローバル展開」”の4つ。これにより2016年度に両社で500億円の連携売上を目指すとしている。
両社は2012年8月に業務提携を発表し、10月には業務提携を推進する組織をそれぞれ設置している。サービス事業基盤の強化では、両社の事業を推進するベースとなる、両社のデータセンターとクラウドを基盤としたサービス網を構築し、新規顧客に対しても、クラウド技術を活用した最適なサービスを提供する体制を整備する。具体的には、DNPが建設する自社データセンターに、日本ユニシスのエンタープライズクラウド基盤を導入。BCP(事業継続計画)やディザスタリカバリ(災害・障害復旧)への対応を進める。
《冨岡晶》
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