戦後の日本の運命を決定づけた『終戦のエンペラー』
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1945年8月30日、終戦直後の日本にマッカーサー元帥が上陸。マッカーサーは部下のボナー・フェラーズに、ある極秘調査を命じる。この戦争の真の意味での責任者はいったい誰なのか──それは、日本文化を研究し、日本に対して格別な想いを抱くフェラーズにしか為し得ない“特命”だった。 調査期限は10日間。日本を救いたいと願うフェラーズ、そんな彼とは対立するGHQの一派、日本の未来を守ろうと暗躍する人々…。すべてを失った日本の新たなる礎は、いかにして築かれたのか。歴史に消された10日間の真実が描かれる。
『真珠の耳飾りの少女』のピーター・ウェーバー監督がメガホンを握り、これまでも『SAYURI』、『バベル』、『ラストサムライ』など海外作品に日本人俳優をキャスティングしてきた日本人女性プロデューサー・奈良橋陽子と息子の野村祐人が製作スタッフとして参加している本作。マッカーサー元帥を演じるのは、『メン・イン・ブラック』シリーズや缶コーヒーのCMなどでお馴染みのオスカー俳優、トミー・リー・ジョーンズ。フェラーズ准将を、人気海外ドラマ「LOST」シリーズの主人公・ジャック役で知られるマシュー・フォックスが演じる。さらに西田敏行、桃井かおり、中村雅俊ら、豪華日本人キャストたちの共演も実現! また、『ノルウェイの森』の初音映莉子が、物語の鍵を握る女性・あや役で本作に大抜擢されていることも明らかとなった。
初公開となったビジュアルでは、マッカーサーを演じるトミー・リー・ジョーンズの姿が確認できるが、日米の名優たちは一体どのような演技合戦を見せてくれるのだろうか? 本作をきっかけに、『バベル』の菊地凜子や『ラストサムライ』の渡辺謙のように、世界を股にかけて活躍する日本人俳優がまた一人誕生するかもしれない。
『終戦のエンペラー』は2013年夏、全国にて公開。
(C) Fellers Film LLC 2012 ALLRIGHTS RESERVED
トミー・リー・ジョーンズがマッカーサー元帥に!競演に桃井かおりら日本人キャストも
《text:cinemacafe.net》
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