健康を取り戻し、元気な体作りを目指す本…『若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活』
エンタメ
その他
注目記事

現代の人たちに元気がないのは「食べ物が原因」と、著者の若杉友子氏は声を大にして言う。その理由は、カロリー栄養学や旬を感じさせない食材などの食文化がおかしくなっているからだという。
かつて、日本人の元気の源は、米を食べ、野菜や野草を中心とした一汁一菜の食事をしてきた。この伝統食を続けていくことで健康な体を取り戻そうと、全国で料理教室や講演を行っている同氏は76歳だが、背筋はピンと伸び、足腰は丈夫だ。眼鏡も補聴器もいらず、自分の歯で何でも食べられて、体は健康そのものである。そのパワフルさは理想の高齢者像とされており、同氏が講演する会場には、健康を取り戻したいと願う老若男女が多く詰めかけるという。
同書では、若杉氏の元気の秘訣や、講演会場では聞けない話、食養に基づく体にいい食べ物や食べ方、同氏おすすめの一汁一菜献立、旬の野菜を使った料理レシピを紹介している。
《浦和 武蔵》
特集
この記事の写真
/