農業と美容がタッグ…丹波堂、黒豆農家と業務提携
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少子高齢化や雇用の減少などにより、日本の農業や地方を取り巻く環境は厳しく、その波は丹波にも押し寄せている。丹波堂では、そのような厳しい環境下でも新しい需要や新規雇用を呼び起こせないだろうかと考え、丹波篠山の特産品である黒豆を利用した「Kurouru(くろうる)丹波篠山黒豆化粧水」の企画販売を行っている。
今回、美容・健康意識の高い化粧品ユーザーを会員に持つ丹波堂と、黒豆産地である丹波篠山の黒豆農家が提携することで、既存顧客へのサービス拡充や、これまで黒豆や黒豆加工品を購入することがなかった客層へ、農産加工品そのものをアピールすることが可能となるという。
黒豆は女性ホルモンとよく似た働きをする成分が含まれていることから、婦人の健康・美容に良い食材として注目され、同社では、この黒豆ならではの特性に着目し「大人の美肌を目指す女性のための化粧品」というコンセプトで化粧品を販売する。
《浦和 武蔵》
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