米国が世界最大の発信源……スパム、フィッシング詐欺、ウイルス添付ファイル
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
12月度は、全世界でメールトラフィックに占めるスパムの割合は70.6%(メール1.42通に1通)となり、前月比で1.8%増加したものの、長期的に見ると2011年後半から、世界全体のスパムレベルが徐々に減少するという傾向が続いている。日本国内では前月比で1.6%増加し、67.6%であった(メール1.48通に1通)。マルウェアの分析では、世界全体のメール感染型ウイルスがメールトラフィック全体に占める割合は、277.8通に1通(0.360%)で、前月比で0.031%減少した。日本国内では1686.6通に1通(0.059%)で、前月比で0.031%増加している。また、悪質なWebサイトへのリンクが貼られたメール感染型マルウェアが全体の27.2%を占めており、前月より13.0%増加している。
すべてのカテゴリにおいて米国が世界最大の発信源に--12月度レポート(シマンテック)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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