ZMP、車載センサ学習用の1/10サイズロボットカーを発売
ブロードバンド
テクノロジー
注目記事

同社は、次世代自動車の研究開発用プラットフォームとしてRoboCarシリーズを展開。国内外の多くの企業、大学等研究機関において、自動車関連の研究開発や技術者教育などで利用されている。
同パッケージは、特性の異なる3タイプの外界センサ(赤外線、レーザレンジセンサ、ステレオカメラ)を、コンピュータ制御可能な1/10サイズのロボットカーに搭載。その他、高精度四輪エンコーダや、ジャイロ、加速度センサも搭載し、センサからのデータはすべてMATLAB/Simulink(数値計算言語)で利用可能とした。
ロボットカーを制御するライブラリ、センサデータの取得、障害物回避、距離計測などのサンプルアプリケーションも用意されており、導入後すぐに利用可能となっている。前車との距離計測や障害物の検出などを複数のセンシング手法で行うことができ、衝突回避などの予防安全技術や、自動駐車・追従走行などの運転支援技術の研究開発や技術者教育に活用できるパッケージとなっている。
価格は、一般121万8000円、アカデミック101万6400円。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
特集
この記事の写真
/