睡眠は「眠りはじめ3時間」が重要!
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自身の将来に「不安」を感じている人が全体の約8割で、そのうち約6割の人が「睡眠」に満足していないことが分かった。更に、将来不安の気持ちが強いほど、睡眠満足度が低下する傾向にあることが明らかになった。
「不安」などのストレスは、睡眠の質を低下させ、睡眠の質が低下すると「成長ホルモン」の分泌が十分に行われなくなるため、「免疫力」も低下し、その結果、風邪をひいたり細菌やウィルスにも感染しやすくなってしまうという。また、睡眠に不満足な人のほうが、冬に体調を崩しやすいと思う傾向になっていることが分かった。
スリープクリニック調布院長・遠藤拓郎氏によると、「成長ホルモン」の主な役割は、免疫物質を生成したり、古くなった細胞を作り替えたり、健康な身体づくりには欠かせない物質と言え、また、成長ホルモンの分泌は、「眠りはじめの3時間」に集中しているという。「成長ホルモン」の十分な分泌のためには、最も眠りの深い「深睡眠(しんすいみん)」を取ることが大切で、深睡眠を得るためには、就寝前にしっかりと体温を上げることが重要とコメントしている。
「血めぐり研究会」では、眠りはじめに「深睡眠」を得るために、「入浴」と「首もと温め」を習慣にすることを推奨している。
《浦和 武蔵》
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