NTTドコモ第3四半期決算、営業利益が5.6%マイナス……通期予想は据え置き
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スマートフォン販売数は969万台で同75.2%プラス、目標の1,400万台に向け順調に拡大。Xi契約数は868万と同290%プラス。パケット収入は、スマートフォンの普及により同7.7%プラスの1兆4,769億円。総販売台数は1,757万台で同14.0%プラスとなった。
純増数、MNPの状況は、12月に入りMNPが13.2万の転出超過(11月は21.2万)、純増数は23.5万増と、冬モデルの投入で回復の兆しを示しているという。通期予想は、営業収益は同6.6%プラスの4兆5,200億円、営業利益は同6.2%マイナスの8,200億円と、従来予想を据え置いた。
NTTドコモの加藤社長は、「今期の営業利益見通し8,200億円の達成に向けて、スマートフォンユーザー基盤は順調に拡大し、コスト削減も進展して、一定の成果が表れた決算であった」と評価。
今後は、競争力強化に向けてコスト削減を目的とした構造改革などに取り組むといい、「出来るだけ早期に、今年度の当初目標である9,000億円の利益レベルに再挑戦していきたい」とした。
《編集部》
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