節分で豆をまいたら1万メートル?……『ジャックと天空の巨人』ポスター
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
ティザーポスターには地上から伸びる巨大な豆の木が描かれ、主人公ジャックがその幹を登る姿。生身の人間が登るにはかなり危険な高さで、ジャックの決意が垣間見える。はるか下には物語の舞台となる王国の豊かな自然と優雅にたたずむお城、そして上には天空の大地。このフィールドでどんな冒険が繰り広げられるのか。
ワーナー・ブラザース映画日本法人の担当者は「当初、豆の木が描かれていなかったので、『日本では豆の木の迫力が絶対必要』と、フィルムメーカーにも納得してもらった。日本では節分に豆をまいて鬼を追いやるが、本作では豆によって、巨人が空から降ってきてしまう。節分で撒いた豆がこんなに伸びたら大変だ!」と。枝豆、納豆、あずきなど豆好きな日本人のため、さらに伝統行事にからめて説得したようだ。
<ストーリー> ひとりの青年が、そうとは知らずに人間界と恐るべき巨人界を隔てていた“禁断の扉”を開けてしまった。巨人たちは、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すために、再び人間界に足を踏み入れる。主人公・ジャックは命懸けの戦いを決心するが、巨人は100人、迎え撃つ人間はわずか300人。ジャックたちに打つ手はあるのか---。
《高木啓》
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