ポリゴン・ピクチュアズ制作「トロン:ライジング」 第40回アニー賞で2冠獲得
エンタメ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
人気絵本のCGアニメが遂に第10作 ノンタンシリーズ「スプーン たんたんたん」4月リリース
-
「トロン:ライジング 序章」 あの人気作品のアニメ版をディズニーが無料配信開始

アニー賞はASIFA-Hollywoodが主催する賞で、毎年映画、テレビ番組、CM、ゲームなどのアニメーション各分野から優れた作品、スタッフを表彰する。アニメーション界のアカデミー賞とも呼ばれるが、テレビ番組も対象にしているためゴールデングロブ賞にも近い。
『トロン:ライジング』は米国では2012年6月よりディズニーXDで放映されているテレビアニメシリーズだ。日本でもこの2月よりディズニーXDで放映を開始する。アニメーション制作は、日本のCGスタジオ ポリゴン・ピクチュアズが担当している。今回はテレビ番組部門として、受賞に輝いた。
『トロン:ライジング』は、ヒット映画『トロン』シリーズを題材にこれに連なるテレビアニメーションとして企画された。1982年のSF映画『トロン』、2010年の映画『トロン:レガシー』の間をつなぐ物語である。2Dテーストのキャラクター、そしてCGで表現された背景美術とハイブリッドな映像が魅力だ。
当初からスタイリッシュなキャラクターと美術が高い評価を受けていた。アニー賞でのキャラクターデザイン賞、美術賞の受賞はそうした評価を裏付けた。
制作を手がけたポリゴン・ピクチュアズは、2012年6月にはやはりアニメーション制作を担当した『トランスフォーマー プライム』が、デイタイム・エミー賞にてアニメーション番組特別部門の最優秀賞を獲得している。これに続く米国での大きな賞となる。
ポリゴン・ピクチュアズは、今後も「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」をミッションとして掲げ、日本が誇るアニメーションビジネスの世界展開に努めていきたいとしている。
アニー賞
http://annieawards.org/
ポリゴン・ピクチュアズ
http://www.ppi.co.jp
『トロン:ライジング』
http://disneychannel.jp/XD/campaign/tron/
《animeanime》
特集
この記事の写真
/