フェノメノンとスワッガー運営会社が倒産
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スワッガー社は2007年8月期に年売上高約13億7200万円を誇っていたが、長引く消費不振により店頭小売り、通信販売共に苦戦。2008年5月に自社ビルを売却し、同ビルに設置していた旗艦店を移転するなどコスト見直しを図っていたものの、2011年8月期の年売上高は約10億7600万円に落ち込み、資金繰りが悪化。業況回復には至らなかった。
スワッガーは、ヒップホップグループ「シャカゾンビ(SHAKKAZOMBIE)」のメンバーである現代表が立ち上げたドメスティックブランド。“ヒップホップ”を軸にストリートファッションシーンを牽引。メンバーであるビッグ・オーこと大澄剛史が「フェノメノン(PHENOMENON)」を立ち上げ、独立させる形でアリソンを2011年1月に設立。フェノメノンは東京コレクションでランウエイショーを発表するなど、東京を代表する話題のブランド。
スワッガーの負債は、1月31日時点で約5億4700万円。アリソンの負債は現在調査中とのこと。
《編集部》
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