消費者庁、ブランド模倣品を販売した海外ウェブサイトの実名を公表
ブロードバンド
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
「Facebookチームからの警告」という偽メッセージに注意
-
Android端末を狙った偽Adobe Flash Playerが出現……トレンドマイクロが注意喚起

消費者庁は、「消費者庁越境消費者センター(CCJ)」を2011年11月1日に開設。CCJに寄せられた相談のうち、模倣品に関する消費者トラブルの未然防止および被害拡大防止を目的として、模倣品の販売が確認された(または強く疑われる)海外ウェブサイトに関する情報を公開した。
今回、模倣品の販売が確認された海外ウェブサイトの名称として「グッチ(www.guccimenjpsale.com)」が、模倣品の販売が強く疑われる海外ウェブサイトとして「bestmonclerjp.com(www.bestmonclerjp.com)」が、それぞれ挙げられている。
消費者庁は、CCJを2011年11月1日に開設。以降、海外ショッピングでトラブルに遭った消費者の相談は、累計2,535件になっているという。なお、これらの相談のうち、「インターネットで有名ブランドの商品を購入し手元に届いたが、真正品でないと思う」といった有名ブランドの模倣品に関する相談が、838件と多くを占めているとのこと。特に、海外の事業者が日本の消費者向けに運営しているウェブサイトでのトラブルが目立つという。同庁では、今後も定期的に、消費者庁のホームページ上で公表し、消費者に注意を呼びかける予定。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/