Mozilla、世界規模のビデオコンテスト「Firefox Flicks」を開催

　Mozilla Japanは6日、グローバルなビデオコンテスト「Firefox Flicks」（主催：米Mozilla）の開催を発表した。昨年のコンテストは世界中から400点を超える作品の応募があったとのこと。

　「Firefox Flicks」は、短いビデオ作品の制作を、世界中のFirefoxファンと映画製作者に呼び掛けて実施するコンテスト。今年のFirefox Flicksのテーマは、「Get Mobilized（モバイル化しよう）」。Mozillaでは、現在モバイルOS「Firefox OS」を開発しているが、同OSに代表される、コンテンツに気軽にアクセスし、発見し、楽しみ、そしてシェアできる世界というビジョンを、Firefox Flicksを通して、盛り上げるのが狙いだとしている。

　募集作品は、60秒以内のビデオで、アニメでも実写でも応募可能。ただし、ブランド名が付いたデバイスは映像に使用できない。「人々を元気づける、ダイナミックで希望に満ちた、前向きな内容」が条件だという。投稿された作品はギャラリーサイトおよびVimeoのFirefox Flicksチャンネルに掲載され、一般の人々が自由に見て、コンテストの投票期間中に気に入った作品に投票できる。

　募集期間は2月14日～8月1日午後3時59分（日本時間）。なお作品を早期に提出すると、「早期エントリ賞」として1,000米ドルを獲得する複数のチャンスがあるとのこと。上位3点は、最終選考の対象となる。そのほか、各コンテスト地域（北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア）の1位入賞者には現金5,000米ドルが、また、各コンテスト地域の2位入賞者には現金2,500米ドルが授与される。8月1日～8月31日の投票期間中は、一般人がお気に入りの作品に投票でき、得票数上位3点の作品に、「ピープルズチョイス賞」としてFirefox記念品が授与される。

Firefox Flicks
https://firefoxflicks.mozilla.org/ja/