ライカ劇場第3弾『The Boxtrolls』 2014年10月全米公開 | RBB TODAY

ライカ劇場第3弾『The Boxtrolls』 2014年10月全米公開

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声優出演が決まっているエル・ファニング。:Getty Images
声優出演が決まっているエル・ファニング。:Getty Images 全 3 枚
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『コララインとボタンの魔女』、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』と立て続けにストップモーションアニメーションのヒットを生み出したスタジオであるライカの劇場第3作の公開が決定した。2014年10月に『The Boxtrolls』を全米公開する。ライカはすでに制作をスタートさせた。
『The Boxtrolls』は、アラン・スノウのファンタジー冒険小説『Here Be Monsters:かいじゅうはここにいる』を原作とする。再びファンタジックテーマが選ばれた。また、『コラライン』、『パラノーマン』に続き、フォーカス・フィーチャーズ(Focus Features)とライカの共同製作となる。

『The Boxtrolls』もこれまでに引き続き、ライカの得意とするストップモーション・アニメーションでの制作となる。これにCGアニメーションの技術を組み合わせたハイブリッドな映像を目指す
監督は『オープン・シーズン』のアンソニー・スタッチと、『コラライン』、『パラノーマン』ではストーリー アーティストとして参加したグラハム・アナベルが共同であたる。プロデューサーはライカのCEOトラヴィス・ナイツとデイヴィド・イチカワが務める。
豪華な声優出演陣もすでに決定している。アカデミー賞受賞俳優のベン・キングスレー、『シックス・センス』、『リトル・ミス・サンシャイン』出演のトニ・コレット、エル・ファニング、アイザック・ヘンプステッド=ライト、ジャレッド・ハリス、サイモン・ペグ、ニック・フロスト、リチャード・アヨエイド、トレイシー・モーガンの名前が挙がっている。

作品の舞台は英国のビクトリア朝時代の架空の町ラッツブリッジ。Boxtrollsはその町に住むモンスターたちである。2005年に英国で出版、2006年には米国でも発売されベストセラーになった。現在までにシリーズ7作品が刊行されている。
ライカはファンタジックな題材をストップモーション・アニメーションにすることで高い評価を得て、さらに世界的なヒットに結びつけた。この分野を代表するスタジオとなっている。『The Boxtrolls』にかかる期待も大きい。

ライカ
http://www.laika.com/
フォーカス・フィーチャーズ(Focus Features)
http://www.focusfeatures.com/

『Here Be Monsters』
http://www.here-be-monsters.com/flash/

『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
http://paranorman.jp/
『コララインとボタンの魔女』
http://coraline.gaga.ne.jp/

「パラノーマン」「コラライン」のライカ劇場第3弾『The Boxtrolls』 2014年10月全米公開

《animeanime》

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