第55回グラミー賞……FUN.年間最優秀楽曲など2部門、ザ・ブラック・キーズらが3部門
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ロックバンド史上初の、主要4部門を含む6部門にノミネートされていたFUN.は、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要2部門を獲得。また、ザ・ブラック・キーズ、スクリレックスとFUN. 同様6部門にノミネートされていたJay-Z、カニエ・ウェスト、ゴティエ、スクリレックスが3部門の栄誉に輝いた。
グラミー賞授賞式の醍醐味でもあるアーティストによるパフォーマンスも盛大で、テイラー・スウィフトのオープニングアクトに始まり、今回ノミネーションされているアーティストたちによる演奏はもちろんのこと、グラミー賞授賞式でのライブパフォーマンスは4年ぶりとなるジャスティン・ティンバーレイクが新曲2曲を披露し、サプライズでJay-Zとコラボレーションした。最後は、授賞式の司会で、テイラーとともにノミネートコンサートの司会も務めたLL クールJらのパフォーマンスで幕を閉じた。
WOWOWでは、2月11日22時00分からと3月30日21時15から、それぞれ字幕入りで授賞式の模様を放映する。
スペシャル・ナビゲーターの忽那汐里は「レッドカーペットは人がすごく多く、なかなかアーティストに足を止めてもらえない中、大ファンのジャック・ホワイトにインタビューができた。多くを語らないところがロックアーティストらしい。授賞式では、グラミー賞でしか見ることができないアーティストのコラボレーションが面白い。中でも、ブルーノ・マーズとスティングのステージがすごく面白く、マムフォード&サンズやアラバマ・シェイクスのブリタニー・ハワード、エルトン・ジョンが共演したライブもよかった。会場の一体感があって楽しい」と語る。
第55回グラミー賞、おもな受賞
●年間最優秀レコード:『サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ〜失恋サムバディ(feat.キンブラ)』(ゴティエ)
●年間最優秀アルバム:『バベル』(マムフォード&サンズ)
●年間最優秀楽曲:『伝説のヤングマン〜ウィー・アー・ヤング〜(feat.ジャネール・モネイ)』(FUN.)
●最優秀新人賞:FUN.
●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス:『スカイフォール』(アデル)
《高木啓》
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