雲だって動いてる、絆は愛……愛のあるメール大賞発表
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秋元は選考中、結婚の条件が父親より娘を愛する人だというメールを読んで、「1人娘がいるが、自分より娘を愛する人なんていない!」と、自身に重ねて作品にツッコみ、審査会場の笑いを誘った。堀北は、短く端的に表現するメールか、しっかり文章が書いてあるメールか、好みを聞かれ、「長いメールの方が安心するので好きです。一言で済まされるより、理屈っぽいメール」と回答。また「大好きなしーへ」を審査中、松本は「こんな言葉、旦那からもらったことない!」と感嘆し、秋元も「友人は奥さんから買い物を頼まれる時、商品名しかメールが来ないそう」と、また笑いを誘った。総評は以下の通り。
秋元康…今年の作品は、感謝の気持ちを伝えたメールが多かったような気がした。比率で言えばそんなに変わらないのかもしれないが、ほっとするような内容が多かったからだろう。作品を読む度に、日向にいるようにほっとした。
松本侑子…暮らしのなかでやりとりするふつうのメールでも、一言優しい言葉を添えると、愛のあるメールになる。そんな何気ない、メールを受けとった人の心が温かくなって、人と人の絆が深まっていく、メールの素晴らしさを感じた。
丹羽多聞アンドリウ…毎日に飛び交っている数億のメールの中にいろんなドラマがあることを改めて知った。目頭が熱くなったり、ほのぼのしたり、優しい気持ちになったりと、審査員なのに逆に良い体験をさせてもらった。
堀北真希…一人で悩んだり、苦しんだりしている時に、愛のあるメールに励まされてまた新たな一歩を踏み出せたというエピソードが多かったように思う。愛のあるメールで、世の中に愛が溢れたらいいな、と思った。
《高木啓》
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