イー・アクセス、Androidスマホ「STREAM X」とモバイルルーター「Pocket WiFi LTE」2機種を発表
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スマートフォン「STREAM X」は、スマートフォンをLTEルーターとしても使いたいユーザーに向けて開発した、UE Category4対応の製品。ワンタッチでテザリング起動ができるように「Pcket WiFi ウィジェット」が搭載されており、テザリング時の最大使用可能時間は約8時間だ。また、イー・モバイルの製品として初めて「おサイフケータイ」に対応している。
本機の特徴は、アプリをストレスなく使えるクアッドコアCPUと16コアGPU（HiSilicon K3V2 1.5GHz）、ジャパンディスプレイ製の大型ディスプレイ（4.7インチ、1280×720ピクセル）を採用した薄型ボディー。ディスプレイが大型なため本体はやや大きめだが、角に適度なカーブをつけており、手に持ったときのフィット感は良好だ。
さらに本体前面と背面にはCMOSカメラが搭載されており、背面のカメラはソニー製のセンサー「Exmor RS（1300万画素）」が採用されている。FacebookやTwitterに高画質な写真を投稿したいユーザーが増えている最近のスマホ事情を踏まえ、連写機能やHDR撮影など、多彩なモードでの撮影が可能だ。発売日は2013年3月上旬を予定しており、現在予約受付中。
モバイルルーター「Pocket Wifi LTE GL05P」と「Pocket Wifi LTE GL06P」は、2種類のユーザー層に向けて開発された。同社が想定しているユーザーは、「GL06P」が20〜30代のアクティブな男性で、「GL05P」が情報感度が高い女性。どちらも本体のサイズにこだわっており、とても小型な名刺サイズ。本体のサイズはほぼ変わりないが、厚さと重量が異なっている。
本体サイズ
「GL06P」：約90ｍｍ × 56mm × 19.9mm、約150g
「GL05P」：約94mm × 60mm × 13.9mm、約108g
本体は小型だが、大容量バッテリーを搭載しているため、連続通信時間は両機種とも約12時間（LTE回線使用時）。通信規格は「GL06P」がUE Category4対応で、「GL05P」がUE Category3対応。
ユニークなのは「GL05P」に付属するクレードル。クレードル後部にはUSB端子とLAN端子がついているため、モバイルルーターをクレードルに設置すると、充電だけでなく固定網につなぐことも可能。屋外でも屋内でもモバイルルーターを使いたい人に最適な商品だ。発売日と価格は未定。
■STREAM X（GL07S）
カラー：ブラック
サイズ：約67mm × 137mm × 8.6mm（最厚部 9.2mm）
重さ：約122g（電池含む）
連続通話時間：約760分
連続待受時間：約270時間（LTE）/約310時間（3G）
プラットフォーム：Android 4.1
CPU：HiSilicon K3V2 1.5GHz（クアッドコア）
ディスプレイ：TFT液晶、約4.7インチ（1280 × 720ピクセル）
通信方式：LTE 1800MHz、HSPA/W-CDMA 1700、2100MHz、GSM 900/1800/1900MHz
カメラ：メイン 約1300万画素、サブ 約130万画素
内部メモリ：ROM 32GB、RAM 1GB
Bluetooth：Ver.4.0
電池容量：2350mAh
Pocket WiFi機能：同時接続台数 8台、連続通信時間 約480分（LTE）/約480分（3G）
■Pocket WiFi LTE（GL06P）
カラー：ホワイト、シルバー
サイズ：約90mm × 56mm × 19.9mm
重さ：約150g（電池含む）
連続通信時間：約12時間（LTE）/約11時間（3G）
連続待機時間：約430時間（無線LANオフ時）
バッテリー容量：3560mAh
通信規格：LTE（EMOBILE LTE） UE Category4、3G（EMOBILE G4）
インターフェース：USB2.0 High-Speed
無線LAN規格：IEEE802.11b/g/n準拠
Wi-Fi対応機器同時接続可能台数：10台
■Pocket WiFi LTE（GL05P）
カラー：ホワイト
サイズ：約60mm × 94mm × 13.9mm
重さ：約108g（電池含む）
連続通信時間：約12時間（LTE）/約12時間（3G）
連続待機時間：約480時間（無線LANオフ時）
バッテリー容量：2500mAh
通信規格：LTE（EMOBILE LTE） UE Category3、3G（EMOBILE G4）
インターフェース：USB2.0 High-Speed
無線LAN規格：IEEE802.11b/g/n準拠
Wi-Fi対応機器同時接続可能台数：10台
《佐藤隆博》
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