リコー、代表取締役社長に三浦善司副社長が昇格へ
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
2013年4月1日付にて、近藤史朗(現:代表取締役社長執行役員・CEO)が代表取締役会長執行役員に、三浦善司(現:代表取締役副社長執行役員・CFO)が代表取締役社長執行役員・CEOに就任する。
近藤史朗は社長執行役員に就任した2007年以来、リコーグループはプロダクションプリンティング事業の拡大、MDSやITサービスなどの新規事業分野への参入に加え、積極的な企業買収によるグローバル展開等を通じ、新たな顧客価値の創出に努めて来た。
米国サブプライム・ローン問題に端を発した2008年からの世界的経済危機、2011年の東日本大震災やタイの洪水など、経営環境の急激な変化に影響を受けながらも、2008年からリコーグループ全体で構造改革に取組んできた。
その活動にも一定の目処がついたものと判断し、ここで新たな経営体制のもと、事業構造改革、収益構造の強化とグローバル経営を加速する。
なお、現:取締役会長執行役員の桜井正光は、3月31日をもって辞任し、特別顧問に就任する。
《高木啓》
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