「ZTE Open」は、本体サイズ約114×62×12.5mm、ディスプレイは約3.5インチのHVGAマルチタッチスクリーン、CPUはクアルコムMSM7225A 1GHzシングルコア。バッテリーは1,200mAH、ストレージは512MB、RAMは256MBと、スペックだけみるとかなりおとなしめのローエンドモデルと言える。ちなみに、Alcatelが同じくMWCで発表したFirefox OS搭載モデルも、スペックはほぼ同様だった。
同社は、「ZTE Open」は最新のテクノロジーに熱中する若者がフィーチャーフォンから乗り換える最初のスマートフォンとして理想的だとしている。また同カンファレンスにはMozilla社CTOでCo-FounderのBrendan Eich氏も参加。Webこそが最大のプラットフォームであり、Firefox OSはアプリとWebの間にある壁を取り払うことができると自信を示した。