「新機軸から定番へ」。ユニクロが2013年春夏新作ボトムスを発表、男性向けのレギンスも
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「2010年に発売以来、スキニーなシルエットとレギンス並みの伸縮性、抜群の履き心地で定番ボトムスとなったレギンスパンツ。ウィメンズと考えられがちだが、今後は、その常識を打ち破り、メンズでもスタンダードにしていきたい」と猿谷哲也R&D部長。5ポケット、ジップフロント、ボタン、リベットなどの細部のデザインにこだわると同時に、ユニクロメンズボトム史上初となる伸長率20%以上のストレッチ性に富んだ素材を用いることで日常生活のあらゆる動作を楽にしてくれる快適な履き心地に仕上げた。シルエットは、ひざ上はレギュラーフィット、ひざ下はテーパードですっきりとした見た目に。デニムタイプ、チェック柄、カラーと全17色柄をそろえ、1,990円で展開する。
その他、ウィメンズレギンスパンツ(1,990円)は、ヒップ後ろのダーツなど細部をアップデート。美脚効果を一層高めるとともに、昨年好評だったサテン生地のプリント柄に加えてストレッチ性に富んだニットプリント素材も誕生し、全42色柄と豊富なバリエーションで展開する。また、伸長率40%、回復率90%と並外れたストレッチ性が特徴のウルトラストレッチジーンズ(3,990円)には新たにビビッドな新色が登場した。
デザインコンセプトについて、イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)のクリエーティブディレクターを務めた実績も持つデザインディレクターの滝沢直己氏曰く、「カジュアルでもスポーツウエアでもなく“ライフウエア”を目指した。現代はボディコンシャスな時代となり、ファッションが自己主張する時代から、着る人自身が主役となり、1人ひとりの生き方を豊かにしていく服が求められている。ユニクロの2013年春夏新作ボトムスはまさに着る人の気持ちになって感覚を再現し、素材作り、色、カッティングを組み立てていった。日常を快適に、自然に溶け込むような独特の服作りを今後もしていきたい」と話す。
また、発表会ではスタイリストの亀恭子が新作ボトムスを用い、OL向けの通勤ファッションやトレンド感を取り入れたアクティブな休日スタイル、パパママ向けのリラックス&オシャレ感のあるスタイルなど、多彩なコーディネートを提案した。
《沼田佳乃》
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