倖田來未、オザケンやhideファンの反感買ったカバーへの思い「良い意味で倖田色に染めなきゃ」
エンタメ
音楽
注目記事

発売前から何かと話題を集めている同カバーアルバム。1998年に他界したロックミュージシャン・hideさんの名曲「ピンクスパイダー」や、小沢健二のヒット曲「ラブリー」、そのほかにも山崎まさよしやエレファントカシマシ、UAなど人気アーティストたちの楽曲カバーを収録する同作だが、多くのファンをもつアーティストたちの人気曲だけに、原曲のイメージと異なる大胆なアレンジを加えられるカバーには、原曲に思い入れのあるファンからの反発も少なくない。同作収録曲がテレビや動画サイトなどで公開されると、「名曲が台無し」「リスペクトが感じられない」などと、ネット上では批判の声が相次いだ。
トークイベントでは、そんな同作について言及。収録曲の選曲については様々な世代の男性や女性スタッフから意見を聞いて選んだそうで、最終的な決定は、「カラオケの機材をスタジオに持ち込んでひたすら歌いました。歌いながら楽曲の方向性を考えて、最終的に“収録したい!”と思った曲をそれぞれの事務所さんに歌わせてくださいってお願いしたんです」という経緯だったことを明かす。話題となっているアレンジについては、「自分が納得のいくまでアレンジを加えながら制作しました」と倖田。「私にとって楽曲をカバーするということはオリジナルの曲を歌うよりも難しいです。原曲のイメージがあるからこそ、いい意味で倖田色に染めなきゃなって思うんですよね」と、カバーに対する思いを語った。
「Color the Cover」は2月27日発売。
《花》
特集
この記事の写真
/