ソニー、Wi-Fiモデルの10.1型Androidタブレット「Xperia Tablet Z」
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「Xperia Tablet Z」は、厚さ6.9mmという10.1型では世界最薄の薄型ボディにAndroid 4.1を搭載したタブレット端末。WUXGA(1,920×1,200ピクセル)ディスプレイに加え、IPX5/7相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能が装備されている。「Xperia Tablet Z SO-03E」とスペックはほぼ同等で、3G、LTEなどのモバイル通信や一部NTTドコモのサービスには非対応。
CPUはQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064(1.5GHz)のクアッドコア、メモリは2GB、ストレージは32GBで、最大64GBのmicroSDXCカードを外部メモリとして利用できる。「モバイルブラビアエンジン2」、オプティコントラストパネル、ClearAudio+モードなどを搭載しており、高画質、高音質でコンテンツ再生が可能な点が大きな特長でもある。
カメラはソニー製裏面照射型CMOSセンサーで、メインカメラは810万画素、サブカメラは220万画素。インターフェースはmicroUSB端子、microSDスロット、ワイヤレスはIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。そのほか照度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、加速度センサー、GPS、NFC、FMラジオ機能を装備する。
本体サイズは幅266mm×高さ172mm×奥行6.9mmで、重量は495g。バッテリ容量は6,000mAhで、連続使用時間はビデオ再生時が約10時間、Wi-Fi Web閲覧時が約8時間。別売りで専用カバーも発売され、予想実売価格は8,000円前後。
《関口賢》
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