クリスチャンヌ・ペロションの世界 2月27日-3月5日
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クリスチャンヌ・ペロションはスイス出身の陶芸家で、Ecole des Arts Decoratifsで陶芸を学んだ後、1971年にスタジオを設立。1979年よりイタリアのトスカーナにアトリエを構え、現在も創作活動を続けている。彼女の作品は、フリーハンドとろくろで作り出される優し質感と、絶妙な色合いの美しさが特徴。やわらかな色合いと、華奢で1点1点形状の異なる器で、世界中にコレクターも多くカール・ラガーフェルドをはじめ、日本では料理研究家の有元葉子さんなど、著名人にも愛用者は多い。
本展ではティータイムを楽しめる器を中心に構成。ティーカップやティーポット、煎茶碗、抹茶碗ほか新作のケーキスタンドなどが並ぶ。また、会場では洋菓子研究家の加藤千恵さんが、ペロションの器でティータイムのテーブルセッティングを演出。フランスの紅茶ブランド「テオドー(THE O DOR)」や南仏プロヴァンスのはちみつ「レリュシュデュベシロン(Les Ruchers du Bessilon)」も、合わせて販売されている。
ラガーフェルドも愛用する陶芸、クリスチャンヌ・ペロションの世界
《奥麻里奈》
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