桐島ローランドが“羽ばたかせる”Y'sを着た女性達、「今一番撮りたいのはイモトアヤコ」
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Y’sが今年ブランド創立41年を迎えるにちなみ、桐島がY’sを着た年齢・職業様々な“働く女性たち41人”を撮影。女優の夏木マリや橋本愛、万田久子、日本テレビキャスターのホラン千秋、フィギュアスケーター村主章枝、チンポムChim↑Pomのエリィ、音楽家のマリア・シュナイダーに難波薫、アスリートの佐藤真海などのポートレートが週替わりで登場する。
桐島氏はコンセプトについて、「Y’ s がデビューした頃の40 年前、日本女性達はまだ社会的地位が確立できていなった時代。その40 年前に比べると、現代の彼女達は凄く変わったと思う。様々な分野で才能を発揮して、ファッションにも目覚めすごくおしゃれになった。“さりげなく着こなしている”という感じ。そんな働く女性へ敬意を込めて今回は彼女達全員に“羽ばたいて”もらった」。
作品では被写体それぞれがY’sをまとい思い思いにジャンプしている。「このジャンプは水溜まりを飛び越えるイメージ。30 年代のフォトグラファーのマーティン・ムンカッチが 35mm のカメラで撮った躍動感ある女性達の写真が好きで、彼へのオマージュでもある。35mmのスピード感あるカットがいい。今回のプロジェクトも35mmのデジカメを使用した。ジャンプすると予期しない表情が撮れて、私自身楽しませてもらっている。撮影中のケガがちょっと怖いけど(笑)」
女優やアーティスト、料理研究家などクリエーティブ業のモデルが多い、今後撮りたい人について聞くと「政治家や税理士、自衛官の女性なんかも撮りたい。Y’sはさまざまな女性に似合う。今回お願いした方々も普段からY’sを着ている方が偶然にも多かった。一番撮りたいのはお笑い芸人のイモトアヤコさんかな。娘がファンなので(笑)」
会期は1年に渡り、2013-14年秋冬シーズンへと続く。41人目は一般のお客さんを公募してフォトセッションを行う予定だ。
《編集部》
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