パジャマ以外の「従来の衣類」で寝た場合、寝付きにかかる時間は平均47分だった。一方で、パジャマを着用して寝た場合の、寝付きにかかる時間は平均38分で、パジャマ着用前後では約9分間短縮された。
夜中の目覚め(中途覚醒)の回数もパジャマ以外を着用した従来衣類の状態では平均3.54回だったのが、パジャマを着用した状態では3.01回となり約15パーセント減少した。
全体の就床時間のうち、寝付きにかかる時間と夜中の目覚め(中途覚醒)の時間を除いた、実質的な睡眠時間の割合を示す「睡眠効率」は、パジャマ以外で84パーセント、パジャマで87パーセントとなり3パーセント改善した。