40歳以上の女性が“なんとなく”感じている「不調」とは
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調査の結果、40歳以上の女性の54.7パーセントが、3年以内に不定愁訴や『なんとなく不調』を感じていることがわかった。 症状は「肩こり、腰痛、手足の痛み」「疲れやすい」「顔がほてる」「汗をかきやすい」が多く、 過半数が日常生活になんらかの影響を及ぼしている。
更年期障害の症状についての相談相手は「友人・知人」が最も多かったが、38.7パーセントが「誰にも相談していない」と回答した。病院を受診したのは患者全体の24.6パーセントにとどまっている。また、「更年期障害は何科で受診したらいいか分からない」といった意見も見られた。
病院受診者の過半数が婦人科を受診。「ホルモン剤」「漢方薬」などを処方され65.6パーセントが症状の改善を実感している一方で、病院未受診者はサプリメントや市販薬を服用するも、改善を実感しているのは約3割にとどまっている。HRT(ホルモン補充療法)の経験者は婦人科受診者の約3割だったが、HRTを行った患者の80パーセント近くが症状の改善を実感している。
更年期障害を疑い受診したことをきっかけに他の大きな病気が見つかるケースもあり、症状の有無にかかわらず、40代以降の女性にとって『婦人科のかかりつけ医』を持つことは必要なことだろうと同社は分析している。
《浦和 武蔵》
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