ZMP、車載LANデータとカメラ映像4chを同期計測可能なシステムを販売開始
ブロードバンド
テクノロジー
注目記事

blue PiraT2は、自動車業界向けに設計・最適化されたデータロガーで、CAN・LIN・MOST・FlexRay・Ethernetなど、全ての車載LAN規格のデータの監視と正確な記録が可能。マルチメディア入力に対応しており、動画4ch+音声1ch(オプションリモコン利用時)のデータを車載LANのデータと同時に取得ができる。
パッケージには、データロガー本体と、車両からCANデータを取得するOBDII接続ケーブル、車内外の様子を撮影するEthernetカメラおよびカメラライセンス、専用ケーブルが含まれる。
例えば、ドライバーの運転操作やインパネの表示画面の映像とCANデータを同期して取得しておくことで、ドライバーの誤操作なのか、インパネの表示情報の不具合なのか、ECU の不具合なのかを特定することに役立てることができる。また、前方の車両や歩行者の様子など、車外の映像とCANデータによる運転データを組み合わせることで、車線逸脱防止や衝突回避、オートクルーズコントロール機能の評価につながるデータ収集に活用できる。
価格は206万8500円。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
特集
この記事の写真
/