美しい景色と食を堪能できる観光列車「おれんじ食堂」、3月24日運行開始
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「おれんじ食堂」は、熊本県新八代駅から鹿児島県川内駅までの間の約120キロを3時間程度かけて1日に3便運行する。九州西海岸の景色を眺めながら、ゆったり、のんびり、スローライフな旅を楽しむというのがコンセプト。
快適に過ごすためのおもてなしとして、ウェルカムドリンクサービスや、沿線の銘菓ブッフェ、乗車記念フォトサービスなどを用意している。車内には旅のBGMとして、カントリーミュージックが流れる。停車駅ではその地の特産品を土産として提供し、おもてなし市場「駅マルシェ」でご当地の産品を楽しむ時間も設けている。
九州新幹線などを手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした車両は、ホテルのロビーやカフェをイメージしたものとなっており、沿線で採れる旬の食材を使った郷土料理が月替わりで提供される。車内キッチンでは、熊本や鹿児島の太陽をいっぱいに浴びて育ったかんきつ類をふんだんに使ったフレッシュなフルーツジュースを作っている。
2両編成で運行し、1号車はダイニングカー仕様で、主に食事を楽しむ人を迎え、2号車はリビングカー仕様で家族にぴったりのテーブル席や半個室のソファー2名席を用意している。
《浦和 武蔵》
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