スシローがウイングアークのBIツールを導入
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あきんどシスローの各店舗では、これまでExcelのレポートやマクロを使って数値の管理を行っていたが、数値から現象や課題を読み取るにはある程度のスキルが必要で、誰もが容易に使える情報ポータルがなかった。また、店長や営業部課長、本部の各部署からの分析用データの提供依頼に対し、データの収集や紐付けなどに多くの工数がかかっていた。
同社では、すし皿に貼り付けたICタグで「いつ、どの商品がレーンに流れ、いつ消費されたのか」、タッチパネルでは「いつ、誰が、どの商品が注文されたのか」などの情報を把握しており、1店舗あたり月間30万件、全店では年間12億件ものデータを収集している。これらのデータに、POS売上や来店状況、食材の在庫/納品予定量、従業員の出退勤データなど様々なデータを紐付け、AWS上のデータウェアハウスに蓄積している。これまではデータ件数が多すぎて、詳細な分析をすることができなかったが、「Dr.Sum EA」と「MotionBoard」の導入により、手間をかけずにデータ提供が可能になり、感覚で捉えていた店舗の状況を把握し、適切な指示を出しながら営業のPDCAサイクルを回すことが可能になったとしている。
《RBB TODAY》
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