【健康博覧会2013 vol.3】ジューサーのトレンドは酵素を減らさない低速回転
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
健康博覧会の会場でも、数社が低速回転のジューサーを展示していた。一般的なジューサーミキサーは、モーターを撹拌器のように回して搾汁する。この方法だと、果汁がより空気に触れ、また摩擦熱などで酵素が壊れてしまうそうだ。低速回転のジューサーは、1分あたり80回転という低速のギアが果物をすりつぶすように搾る。これが酵素を失わない秘訣だそうだ。
最近では、ネット通販などで数万円の低速回転ジューサーを見かけるが、高価なものはステンレス製で掃除が楽であったり、職人のハンドメイドだったり、さらに搾る機構に工夫を凝らし搾れる量や栄養価を高くする、料理への応用も可能などと付加価値も高い。
会場では、メーカーや代理店のブースで、試飲しながらジューサーの性能を確かめることができる。ODEOという会社のブースでリンゴとバナナと小松菜というジュースを試飲させてもらったが、緑色ながら非常になめらかで飲みやすい甘さのジュースだった。
《中尾 真二》
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