【健康博覧会2013 vol.4】ナノミストサウナで子供からお年寄りまでリラックス
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ナノリフレは、加湿器のようにも見えるが、発生させる水の粒子の大きさが文字通りナノメートルサイズになる点が異なる。ふつうの加湿器や水蒸気が発生する水の粒子は10マイクロメートル程度だが、ナノリフレは10~500ナノメートルと、その差は1/1000から1/200と格段に小さい。粒子が小さければ毛穴はもちろん、肌の角質層へも直接水分が浸透する。
周辺の加湿だけでなく、顔や肌にあてれば非常に薄い水の幕ができ、保湿効果も期待できるとのことだ。どれくらい加湿効果があるか、展示では湿度計で測っていた。会場の湿度は30%くらいだったが、ナノリフレをONにしてセンサーを近づけると一気に70%まで上がった。
ナノリフレの機構を大型化してサウナにしたのがナノリッチだ。サウナといっても、低温タイプでかつ中の湿度が高い(乾燥していない)ので、子供やお年寄りにも負担なく、発汗、保温、保湿効果が期待できる。ブースにはナノリフレが稼働展示してあり、実際に中に入って体験できるようになっている。ヒノキの内装で非常に匂いもよかった。
なお、小型のマイナスイオン発生器は、空気中の水分を利用しているので、イオン状態の持続時間が短いという欠点がある。コロナのナノミスト技術は、タンクの中の実際の水をナノサイズの粒子にしているため、滝などで発生するレナード効果と同じマイナスイオンが発生しているそうだ。
《中尾 真二》
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