Twitter、ツイート頻度「ほぼ毎日」と「月1回以下」に二極化
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まず「Twitterに登録した理由」では、「友人や知人の近況が知りたいから」41.0%がもっとも多い回答となった。2位は「流行っていたから」30.4%が多かった。また東日本大震災をきっかけに利用し始めたと考えられる理由が挙げられた。
次に「Twitterで閲覧とツイートをする頻度」を尋ねると、52.4%が「ほぼ毎日」行うと回答。一方、ツイートでは「月1回以下の頻度」25.0%がもっとも多く、次いで多かったのが「ほぼ毎日」22.6%と、頻度が二極化していることが判明した。
また、「1年前と比較した現在のTwitterの利用頻度」を尋ねると、「変わらない」が42.2%で最多。「増えた」「減った」を比較すると、「増えた」14.8%、「少し増えた」12.8%を合わせて27.6%、「少し減った」15.4%、「減った」14.8%を合わせて30.2%と、「増えた」より「減った」のほうがわずかに多かった。「利用頻度が減った理由」では、「飽きたから」39.7%、「時間がなくなったから」36.4%、「他のSNSを利用するようになったから」32.5%などとなっている。
なお「今後のTwitter利用頻度が現在と比べてどうなるか予想してください」という質問をしたところ、もっとも多かったのは「変わらない」60.2%だった。「増える」「減る」を比較すると、「増える」7.0%・「少し増える」11.0%を合わせて18.0%、「少し減る」11.0%・「減る」10.8%を合わせて21.8%と、こちらでも「増える」より「減る」のほうが3.8%多かった。
同社では、利用頻度の減少スピードが上がっていると考察し、今後ユーザーのTwitter離れに拍車がかかる可能性を指摘している。
《冨岡晶》
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