スマホ広告市場、2017年には2,200億円規模に……CyberZとシードPによる予測
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それによると、2011年のスマホ広告市場規模は249億円だったが、スマホの急激な普及を受け、2012年のスマホ広告市場規模は856億円で前年比343.8%の成長になると予測された。
商品別では、主にEC、金融、不動産、人材・教育、交通・レジャー向けサービス等の広告主におけるプロモーション需要が拡大し、2012年のリスティング広告市場規模は534億円(前年比395.6%)と大幅拡大した。ディスプレイ広告の市場規模も、210億円(前年比269.2%)と拡大、ゲームや電子書籍などのコンテンツや、不動産、旅行等の情報サービスを提供する事業者などのプロモーション需要拡大が影響したと見られる。成果報酬型広告も、ゲーム会社や情報サービス提供事業者などのプロモーション需要により増加し、2012年の市場規模は112億円(前年比311.1%)となる見込みだ。
今後については、スマートフォンならではの新しい付加価値を持つ広告商品が多数登場し、新しい広告主層を取り込むことを前提に、スマートフォン広告市場は2014年以降も高い成長水準を維持し、2016年には2,000億円規模に達し、また5年後の2017年には2,200億規模に達すると予想された。
《冨岡晶》
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